表の声を使わない練習・・・とは、すなわち裏声の練習。

ところが、実はこの認識が私たちを誤った発声法へと走らせる。
ほとんどの人は、物心がついて以来、
本当に健康な発声器官を知らないまま暮している・・・
というのが生理学的な真実。
眠っている筋肉を目覚めさせることはほとんど出来ない。
多くの発声法は、
現在起きている筋肉を使って歌わせようとする方法
身体の運動は、
よく動いてくれる筋肉に頼ってしまうのも。

起きている筋肉はどんどん使われて鍛えられて行くが、
眠った筋肉は眠ったまま放置されることになる
眠っている筋肉をいかにして使ってやるか・・・、
その為には、起きている筋肉を使わない練習が必要。
多くの人の発声器官において、
起きている筋肉でもっとも強力なものは
声帯の内筋(声唇)。いわゆる地声、表の声を出す筋肉。
したがって、表の声を使わない練習がリハビリのポイントになる。

表の声を使わない練習・・・とは、すなわち裏声の練習。
弱々しい裏声~支えのある裏声の練習において、
発声に重要な、半分以上が眠った状態から

声帯内筋以外の筋肉を順調に目覚めさせることができる。
各筋肉をリハビリする為に、それぞれに適した発声を行うが、
それぞれのリハビリでは主に動く筋肉が異なるので、
当然出る声はそれぞれの課題で異なってくる。
中にはまったく不完全な響きの声もある
そのように発声器官のリハビリは、基本的に歌唱的な練習とはまったく違う。

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