心体一如の研究⑨ 【呼吸】

【2つの腹式呼吸】
1.「息をお腹に入れる呼吸」は睡眠中の呼吸。
歌う為の呼吸ではなく、身体を休める為の呼吸。
歌唱時の腹式呼吸の説明に、
睡眠時のお腹の膨れる呼吸の例は、不適当。
お腹の上に重たい物を置く腹筋練習は、
今はしていません。

2.「息を背中に入れる呼吸」は仕事中の呼吸。
歌うという行為は、ある種の肉体労働です。
現代人は、力仕事をしなくなったため、
背中の後に入る息の使い方を見失う。

【呼吸の緊張・呼気圧のバランス】
1.「腹部が胸・肩を支える」
腹筋を固めると、息を送り出す働きが胸から上になり、
浅い器の呼気になってしまう。
胸を締め付けるために呼吸の緊張から不安定になる。

器が浅いので、すぐに息が溢れてしまい、そこで、
喉を固くして息を塞き止めなければならなくなる。
喉が固まると声も固まる。
また、器が浅いと、声帯に当る息が強くなるので、
声帯が乾き、声が擦れてしまう。

2.「腰部がお腹・胸部を支える」
前腹に力を入れない・お腹の動きを確保する、
鳩尾を楽にする・締め付けない。

前下腹部を絞り上げて呼気圧を上げる、
恥骨・そけい部・ももの付け根に感覚を置く。
上腹部・胸を腰の後から押し出して呼気圧を下げる。

呼気圧を上げる動きと下げる動きでバランスさせる。
呼気圧を上げ過ぎず、喉の緊張をゼロにする。

関節の付け根は柔らかくする。
首の付け根、股の付け根、膝の付け根、足首の付け根・・など

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